子連れで彫刻の森美術館ってどう??
神奈川県の足柄にある箱根彫刻の森美術館に行ってきました。
美術館というと、シーンとした館内に作品が並んでいて、
静かに走らず鑑賞しましょうというイメージですが、
箱根彫刻の森美術館は違います。
日本初の野外美術館で、7万㎡の広さとのことなので、
東京ドーム1.5個分くらいの広さ!
その中に、ダイナミックな彫刻が空間を贅沢使って展示されています。
というわけで、子供たちは走りまわれるし、
声を出しても全然平気です!!
こちらは松原成夫さん「宇宙的色彩空間」という作品
美しいグラデーション!
中を通り抜けられるんです。
子供たちも大喜びでくぐり抜けていました。
どこかで足が引っ掛かってこけるのではと思いながら、
私も1回くぐっておきましたww
カップルさんたちも、ちらほらいたので、
デートにも楽しそうです❤
こちらは、イサム・ノグチさんの「オクテトラ」
イサム・ノグチさんは大好きな彫刻家なので、
鑑賞できるだけで感激なのですが、
中に入れるとは!!!
子供達は、ひょっこりはんしながら遊んでいましたww
子供ゾーンもありました
他にも小学生以下専用のゾーンもあります。
集成材を積み上げた大きなドームの中に入ると、
「ネットの森」が現れます。
作品名は「おくりもの:未知のポケット2」
建物は建築家の手塚貴晴さん・手塚由比さんの作品。
ネットは造形作家の堀内紀子さんの作品。
入口にはちゃんと
・ちいさいおともだちにきをつける
・ぼーるをけったりつよくおしたりしない
など注意書きも書かれています。
子供たちはここで、登ったり、ぶらんぶらんしたり、
狭い穴を通り抜けたり、
おそらく小一時間程遊んでいたのではないかと思われます。
充実のピカソ作品
子供ゾーンを抜けるとやってくるのがピカソ館!!!
ピカソの作品を300点程所蔵しているそうです!!
キュビズム以降のシュルレアリスム、そしてゲルニカ、陶器の作品など
様々な作品が楽しめました!!
折り返し地点に癒しスポット
ピカソ館を抜けると、そろそろ喉も乾いてくる頃合いで、
そこにちょうどカフェと足湯が登場します。
足湯があったら、そりゃ入りますよねww
でもタオルが無い・・・。
大丈夫です。
足湯の横に、しっかりタオルの自動販売機が置かれています。
もし、足湯入る気満々の方は、足ふき用のタオルを持って行っても
いいかもしれません。
子供たちは大喜びで、疲れを癒していました。
一番、疲れていたのは私ですがww
最後に、息子が行きたがっていた「目玉焼きベンチへ」
「サニーサイドアップ」クラインダイサムアーキテクツ
こんなに大きな目玉焼きは、ぐりとぐらのパンケーキを作るお話を思い出しました。
たぶんこんな大きさだったんだろうな。
おまけ:少しだけど割引券
料金は
大人1,600円
大学生・高校生1,200円
中学生・小学生800円
幼児は無料
となっていて、
携帯電話で箱根彫刻の森美術館のホームページに入り、
ネット割引のページに行くと、
それを見せるだけで窓口で1人100円ずつ割引が受けられました。
まとめ
載せた以外にも緑の美しい芝生の中に素敵な作品が散りばめられていて、
大人も子供も楽しめました。
しかも、楽しみながら沢山歩けて運動にもなるという最高な美術館でした✨
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